浅草仲見世記念日

こんにちは！
オペレーションサービス課Oです。

12月27日は「浅草仲見世記念日」です。
1885(明治18)年のこの日、東京・浅草仲見世に煉瓦づくりの新店舗139店が
開業したことに、ちなんでいるそうです。

浅草仲見世といえば、雷門から浅草寺へと続く参道の両脇に位置する
日本最古の商店街で、その歴史は、江戸時代まで遡ります。
徳川家康が江戸幕府を開いてから、江戸の人口が増え、浅草寺への参拝客も
一層賑わい、それにつれ、浅草寺境内の掃除の賦役を課せられていた近くの
人々に対し、境内や参道上に出店営業の特権が与えられました。
これが仲見世の始まりのようです。

江戸の繁栄とともに浅草寺の参詣者が増え、江戸文化の中心として
大きく繁栄しましたが、明治維新によって浅草寺の境内が政府の管轄となり、
明治18年にはそれまでの仲見世全店の取り払いを命じられてしまう。
さらに、大正12年の関東大震災や昭和20年の戦災によって度重なる壊滅的な
ダメージを受けましたが、その都度仲見世の人々の努力によって復興を遂げ
現在では、地方のみならず海外からの観光客でも賑わっています。

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